金融機関での出来事。
中年のおばちゃんが窓口の女性にどなりちらしていました。
どうやら、待ち時間が長い事、接客態度が悪い事、大雨の中わざわざ来たのに労いの言葉もないなど、随分とにぎやかに悪態をついていたのです。
さすがに上司らしき男性登場で事も治まるかと思いきや、さきほどの女性についてまたもや長々と説教です。
その会話にズームイン!してみると、「なんでこんな人間を採用してるのか!」と企業の体質にまで話しは及んでいるのですが、笑ったのが・・・
「あたしはね、生まれてこのかた一度も死なずに生きてんだよ!なんてゆうか・・・盆栽みたいなもんなんだよ!だから世の中すべてを見てきたんだよ!」
あー、おばちゃんは盆栽だったのかぁ。人ってキレてると次元の違う発想が出てくるのだなぁ!
それにしても企業と顧客の距離って橋のない川のように思います。
企業と顧客の間には大きな川があって、橋があればお互い行き来しあって交流も深まるだろうけど、橋がないから仲良くなれない関係とゆう感じ・・・。
最近企業側がサービス向上のためにいろんな事するけれど、サービスが良くなればなる程、顧客は満足しきれず、クレームが発生するってパターンになっている気がしてなりません。
企業側のサービスが顧客をわがままにさせてしまっている・・・。
おばちゃんのクレーム処理のため、さらに待ち時間が長くなったので、ぼーっと考えてみました。